Diogo Guanabara & Macaxeira Jazz
【ブラジル音楽界の才能溢れる若きミュージシャン】 クラシカルかつモダンな奏法で魅せる圧巻のパフォーマンス

【プロフィール】
ヂオゴ・グアナバラ&マカシェイラ・ジャズは、ブラジルの北に位置するリオ・グランデ・ド・ノルテ州の美しい自然と真っ白なビーチに囲まれて、豊かな音楽の感受性を存分に育んだ4人の若者が2004年に結成したインストゥルメンタル・バンド。
バンドリンとベース、ギター、ドラムの編成で、ジャズとショーロ、サンバ、フレヴォ、バイアォンの要素をミクスチャーさせる抜群の音楽センスと技術を兼ね備えた様は、メンバー全員がまだ20代とは思えない領域に達している。2006年からは、マルコ・アントニオ・ダ・コスタ(キーボード兼アコースティックギター)をメンバーに迎え、さらなるハーモニーを追求中。
【海外での実績】
2008年には、初の来日公演とオランダでの公演を果たし、翌2009年には、オランダに加え、オーストリア、スロヴェニア、イタリアでのツアーを成功させている。

【メンバーのバイオグラフィー】
ヂオゴ・グアナバラ / Diogo Guanabara (バンドリン・テノールギター・ヴォーカル)
ヂオゴ・グアナバラは1986年生まれ。9歳でカヴァキーニョを弾き始め、後にバンドリンにも興味を持つ。現在では、両楽器を完璧に弾きこなす。
2000年には、地元ナタル市で開催された音楽祭でClave de Sol賞を受賞した上、一般審査員選出の部と公式審査員選出の部で共に新人賞を獲得。同年、ジョージ・ベン・ジョール、シコ・セーザル、ヘナート・ボルゲッチなども出演歴のある南フランスの“Sud’a Sul no Sulブラジル音楽祭”にも出演。さらには、首都ブラジリアのショーロ・クラブで演奏し好評を得る。
2002年には、リオデジャネイロにて、ハミルトン・ヂ・オランダ(バンドリン)や、ヤマンドゥ・コスタ(7弦ギター)、アルマンヂーニョ(超絶エレキギター)の精鋭と共に、今は亡きブラジルの大ベテラン・バンドリン奏者、ジャコー・ド・バンドリンに捧ぐオマージュCDのレコーディングに参加。このアルバム「Ao Jacob, seus Bandolins」は、ブラジルの大手レコード会社ビスコイト・フィーノ(Biscoito Fino)からリリースされた。
2005年と2006年には、ブラジル音楽界の巨匠、オズワルド・モンテネグロ作曲の「Quando a gente ama」の収録に参加。この曲はブラジル最大手放送局グローボのテレビドラマのテーマ曲に起用される。現在までに共演者したアーティストは、ルイス・メロヂア、ホベルタ・サ、バーデン・パウエルなどの大御所多数。ヂオゴはベテラン勢にも引けを取らないテクニックでその実力が認められている。
ハファエル・ベンデル / Raphael Bender (ドラム・パーカッション)
ハフェル・ベンデルは1983年生まれ。幼い頃よりパーカッションに親しんで育つ。本格的にドラムを習い始めたのは14歳の時。地元のロックバンドBaseLivreやOfficinaでの演奏経験を経て2004年にマカシェイラ・ジャズを結成。現在では、マカシェイラ・ジャズの他に、UskaravelhoやExperiência Ápyusのドラマーとしても活躍している。リオ・グランデ・ド・ノルテ州立大学の生物学科を卒業した彼は、音楽活動の傍ら、生物心理学の分野で、記憶と感情と音楽との関連性について研究を進めている。
エンヒケ・パシェコ / Henrique Pachêco (ベース)
エンヒケ・パシェコは1981年生まれ。ギタリストの父親の影響を受けて、14歳から独学でギターを学ぶ。17歳の時に、兄のマルセロ・パシェコとチシアノ・ダモーレとロックバンドKassavaとして活動。2003年にはKassava名義で全曲オリジナルを収録したアルバム「Brincando com Fogo」をリリース。2001年には、地元のロックバンドBaseLivreのアルバム「Tsunami」に曲を提供、ミュージシャンとしてもレコーディングに参加している。この間、2001年から2005年まで、ジョカ・コスタに師事しギターの技を磨く。
リオ・グランデ・ド・ノルテ州立大学の経営学を専攻する傍ら、2003年から、同大学のエレトリックギターコースに通い始め、2005年に修了。2006年にはベースに目覚め、今日ではギターとベースを弾きこなす。影響を受けた海外の音楽はロック、ブルース、スカにジャズ。ブラジルでいえば、バイアォン、サンバ、ボサノヴァにショーロ。マカシェイラ・ジャズとKassavaのバンド活動の他に、オーディオスタジオの音響エンジニアとしての顔も持つ。
チシアノ・ダモーレ / Ticiano D’Amore (セミ・アコースティック・ギター)
チシアノ・ダモーレは1981年生まれ。父親はナタル市のオーケストラ楽団の指揮者で、母親はピアニストという音楽一家に生まれる。11歳まで、ヴァイオリン、ピアノ、フルートの英才教育を受け、同州の著名なヴァイオリン奏者と共演して賞賛を得るも、これらのどの楽器にも特別な興味を持つことはなかった。それが15歳の時、アコースティックギターとエレキギターに出会い心機一転。本格的に習い始め、巨匠ジョカ・コスタに師事する。
2001年、ナタル市で開催された音楽祭の公式審査員選出の部でギタリスト新人賞を獲得する。当時、エンヒケ&マルセロ・パシェコ兄弟と組んでいたロックバンドKassavaとして“ポップ・ロック・トロピカル・フェスティバル2001”に出演し、70組以上のバンドが出演する中、優勝を果たす。
2003年、リオ・グランデ・ド・ノルテ州立大学の音楽学科のギターテクニックコースに首席入学。この頃までには、様々なジャンルの11枚のアルバムのレコーディングに参加するようになる。2008年には、ロック・ポチグアル賞最優秀インストゥルメンタル・ロッカー賞を受賞。
最も影響を受けたギタリストは、ルイス・サリナス、パット・メセニー、ウェス・モンゴメリー、ジョン・ペトルーシ、スティーヴ・ヴァイ、ジュビレウ・フィーリョ。
現在では、リオ・グランデ・ド・ノルテ州立大学の音楽学科で教える傍ら、自宅のスタジオでサウンドトラックやジングルなどのレコーディングも行っている。ポチグアル大学で経営学を専攻した後、リオ・グランデ・ド・ノルテ州立大学経営学の修士号を持つ秀才 。
マルコ・アントニオ・ダ・コスタ / Marco Antônio da Costa (ナイロン・ギター/キーボード)
マルコ・アントニオ・ダ・コスタは1984年生まれ。5歳からピアノに親しみ13歳までクラシックピアノを学んだ後、エレトリックギターとアコースティックギターも独学で学ぶ。17歳からは、ギタリストの巨匠ジョカ・コスタとマノカ・バヘットに師事し、2004年にはリオ・グランデ・ド・ノルテ州立大学の音楽コースを修了。その後、ピアノに戻り、主にジャズとMPB(ブラジリアン・ポピュラー・ミュージック)を中心に習得。
大学ではジャーナリズムを専攻したが、音楽の道を諦めきれずにプロのミュージシャンに転向。2005年より大都市サンパウロに移り住み、Souza Lima & Berkleeに学びながら、サンパウロで活躍するプロのミュージシャンとの交流を深める。2005年の終わりには米国ボストンのバークリー音楽大学の奨学金を受けるも進学はせず。
故郷ナタル市の音楽シーンにおいて積極的な音楽活動を続ける他、多数のレコーディングにも参加しており、共演したバンドやアーティストはKassava、Apollo11、ホドルホ・アマラウ、シモーナ・タウマ、リズ・ホーザ、Rodolfo Amaral、SimonaTalmaなど、列挙には暇がない。2006年以降、マカシェイラ・ジャズの正規メンバーとして参加。また、ブラジル、ウルグアイ、アルゼンチン、チリなどの南米諸国の沿岸を航海するPacific号(2006~2007年)とVoyager号(2007~2008年)の専属乗り込みミュージシャンに選ばれ、各国のミュージシャンとの共演の機会にも恵まれる。
2008年にはオーストリアに渡り、現在に至るまでKunstuniversität Graz学院にてジャズを学び、オーストリア、ベルギー、ハンガリーなどのヨーロッパ各国で精力的にジャズやブラジル音楽のショーを行っている。

【レパートリーの広さ】
ショーロ(ブラジル音楽のクラシック)の名曲を完璧に弾きこなしたかと思えば、ビートルズ、マイケル・ジャクソン、アストル・ピアソラまでを網羅する確かな力量で、ブラジル国内のみならず、海外のファンも魅了している。
また、ビートルズのレパートリーのみを演奏するというコンセプトでコンサートを開催。右はそのチラシのイメージ。ビートルズの名曲がヂオゴのバンドリンで鮮やかに蘇る。
【ディスコグラフィー】
![]() ![]() | ![]() |
Diogo Guanabara & Macaxeira Jazz ao vivo 2008(CD/DVD) | Capanga Moderna 2009(CD) |
Leny Andrade(レニー・アンドラーヂ)

ニューヨーク・ポスト紙に“ブラジルのサラ・ヴォーン”と言わしめた歌唱力。
【バイオグラフィー】世界で指折りのジャズ・シンガー、レニー・アンドラーヂの経歴には目を見張るものがある。
1943年、リオデジャネイロ出身。6歳でピアノを弾き始め、新人発掘ラジオ番組に出演した際、その歌唱力が評価されて奨学金を獲得。
ブラジル音楽芸術学院(Conservatorio Brasileiro de Musica)に学ぶ機会を得る。
15歳で、プロシンガーとしてナイト・クラブで歌い始めるとすぐに頭角を現し、“ブラジリアン・ジャズ&ボサノヴァのホープ”として音楽業界の期待を集めるまでに、そう時間は掛からなかった。ナイト・クラブ“Bacara”では、セルジオ・メンデス・トリオとも共演。その後、アルゼンチンの短期滞在で得た確かな手ごたえを糧に、メキシコに渡る。メキシコでの5年の活動によって人気はさらに上昇。
70年代に制作したアルバム「Alvoroco」や「Leny Andrade」で、サンバのエッセンスを取り入れながら同時にアバンギャルド色を強める。1979年にコロンビアより発表した「Registro」では、世界中のファンが待ち望んでいた、彼女本来の姿ともいえる“ジャズサンバ”の作風に回帰する。
80年代に入ってからは、ヨーロッパとアメリカでのツアーを重ね、国際的な評価を確かなものにする。80年代後半から、アメリカの最たるジャズハウス、ブルーノートに出演するようになる。
1987年には、レニーの才能に惚れ込んだキューバ人サックス奏者のパキート・デ・リヴェラが「For Leny」をレコーディング。
その圧巻の歌唱力と、他の追随を許さない即興性に優れた才能は、ブラジリアン・ジャズ・シンガーとしての彼女の名を不動のものにしている。また、ワギネル・チゾ、フランシス・ハイミ、ジョアン・ドナートなどのブラジル音楽界の重鎮との共演も多く、高い評価と数多くの賞を受けている。
1994年のアルバム「M a ide n Voy ag e」は、アメリカの権威あるThe Village Voice紙によって、その年のベスト・ジャズ・アルバムに選ばれた。
2007年には、ピアニストのセザール・カマルゴ・マリアーノと収録した「Ao Vivo」がラテン・グラミー賞に輝いた。

【2007】 Leny Andrade & Cesar Camargo Mariano,Momentos da Bossa Ao Vivo (Albatroz, CD)
【2001】 E Quero que a Cancao Seja Voce
(Albatroz, CD)
【2000】 Leny Andrade Canta Altay Veloso
(Paradox Music, CD)
【1998】 Bossas Novas (Albatroz, CD)
【1995】 Luz negra - Nelson Cavaquinho
Por Leny Andrade (Velas, CD)
【1995】 Antonio Carlos Jobim, Letra e Musica
(Lumiar Discos, CD)
【1994】 Coisa Fina
【1994】 Maiden Voyage (Chesky Records, CD)
【1994】 Nos (Velas, CD)
【1993】 Embraceable You (Som Livre, CD) 【1991】 Bossa Nova (Eldorado, LP) 【1990】 Eu Quero Ver (Eldorado, LP) 【1989】 Luz neon (Eldorado, LP/CD) 【1988】 Cartola 80 anos (CBS, LP) 【1984】 Leny Andrade (RCA/Pointer, LP) 【1979】 Presenca de Leny Andrade e Os Cariocas(CBS, LP) 【1979】 Leny Andrade (CBS) 【1979】 Registro (Columbia, LP/CD) | 【1975】 Leny Andrade (Odeon, LP) 【1973】 Expo-Som 73, Ao Vivo (Odeon, LP) 【1973】 Alvoroco (Odeon, LP) 【1972】 Gemini Cinco Anos Depois. Pery Ribeiro&Leny Andrade (Odeon, LP) 【1965】 Estamos Ai (Odeon, LP) 【1965】 Gemini V - Show na Boate Porao 73(Odeon, LP/CD) 【1963】 A arte Maior de Leny Andrade 【1961】 A sensacao (RCA Victor, LP) |
▼Leny Andradeのステージを見る
※http://www.youtube.com/watch?v=b5z_3ElNbKY&feature=related
※http://www.youtube.com/watch?v=70L4bZT__Bk&p=44728C58D580E569&playnext
=1&index=20
Paula Lima(パウラ・リマ)

【プロフィール】
1970年、サンパウロ生まれの彼女は幼少期からピアノを習い、音楽祭に歌手として参加した。
大学では法学部を専攻し、在学中に、Unidade Movelというグループで活動を開始。後に、UnidadeBopと改名してからCD「QuebrandooGelodoClube」をリリースした。
95年に、ジョルジ・ベン・ジョールのアルバム「23」でバックコーラスを務めた。
その後、ラップコンビのタイーヂとDJ Humのアルバム「Preste Atencao」のナンバーに参加。
97年にバンド、Zombaに加わり、CDを収録。
98年、大物ソウルバンド、Funk ComoLe Gustaに出会い、99年に「Rodade Funk」をリリース。
2001年、待望のデビューCD「E Isso Ai」を発表。このCDには、ジェルソン・キング・コンボ、イヴォ・メイレレスなどのアーティストが参加している。
“ディーヴァ・オヴ・サンバ・ソウル”と呼ぶに相応しいシンガーで、そのハスキーな歌声とソウルフルな音楽で、ブラジルの土の匂い漂う濃さと洗練さが世界から注目を浴びている。
【ディスコグラフィー】

Sinceramente
2006

Paula Lima
2003

Diva Paulista
2003

EIsso Ai
2001

Roda de Funk
1999

Zomba
1998

Quebrando o Gelo
1994
BR6


世界が認めたヴォーカル&ボイスパーカッショングループ
【プロフィール】
BR6は、往年のボサノヴァの名曲やMPBを見事なヴォーカルパートで歌うだけでなく、得意のボイスパーカッションとのアレンジでコンテンポラリー・アカペラとして極上のハーモニーを生む、ブラジル・コーラス界のパイオニア的存在。
2000年にグループ結成。
2004年のデビュー作『Musica Popular Brasileira A Cappella』と、2007年の『Here to Stay - Gershwin & Jobim』は、ともにアメリカ・アカペラ界のグラミー賞と言われる「CARA最優秀アルバム賞」を受賞。南米アカペラ界史上まれにみるクオリティの高いディスコと評価を得て、BR6の名は瞬く間に世界に知られるようになった。
同年に製作された『The Girl From Ipanema(イパネマの娘)』のミュージック・クリップに、新進気鋭の女優ホベルト・ホドリゲス(『シティ・オブ・ゴッド』)が出演したことでも話題を呼ぶ。
2008年10月の、初のヨーロッパ・ツアー(オーストリア、スロベニア、ウクライナ)は大成功のうちに幕を閉じる。
2008年11月、ロベルト・メネスカルとアンディ・サマーズ(ザ・ポリス)のDVD『United Kingdom of Ipanema』に参加。
ブラジルと日本のハーフシンガー隼人香織の新作アルバム(2009年発売予定)に収録の『Watashi』で共演。
活躍の舞台を世界に広げる、注目度ナンバーワンのヴォーカルグループ。
【ディスコグラフィー】

Here to Stay - Gershwin & Jobim
2007 NuVision Music & Film(USA)
*カナダ、ギリシャ、ブラジルでも発売
ガーシュウィンとジョビンのボサノヴァ名曲をカバー。全12曲を英語で収録。

Musica Popular Brasileira A Cappella
2004 Biscoito Fino(Brazil)
*日本、USA、カナダ、スペイン、アルゼンチンでも発売
往年のブラジリアン・ソングスをコンテンポラリー・アカペラにアレンジしたデビュー作。
【主な受賞一覧】
フォーク・ワールド・
アルバム部門
最優秀アルバム賞
フォーク・ワールド・ソング
部門(Disfarca e Chora)
最優秀ソング賞
ジャズ・アルバム部門
最優秀アルバム賞
ジャズ・ソング部門2位
(Love Is Here To Stay)最優秀ソング賞
(RARB)
最優秀アルバム部門2位
【メンバー紹介】

Andre Protasio / アンドレ・プロタジオ
(バリトン) 指揮、アレンジ、音楽ディレクター、ギター奏者、アレンジ指導
Seminarios de Musica Pro Arte(カルロス・アルベルト・フィゲイレード監督)にてコーラスの指揮を学び、UNI RIOのヴィラ・ロボス学院にて修士課程を終える。
ヴォーカルグループ、Equaleの音楽監督を務め2枚のCDリリースを行った。この作品にはミルトン・ナシメントやセルジオ・ロローザ、フラーヴィオ・メンデスなどのミュージシャンが参加している。
近年では、舞台のヴォーカル・アレンジ、ヴォーカル・トレーニング、音楽監督としてリオとサンパウロで幅広く活躍。ブラジル各地でヴォーカル・アレンジの指導を行っている。また、アウグスト・トーマス・ヴァヌッチ監督の『Plunct Plact Zoom』と『A Arcade Noe』では音楽監督を担当。

Crismarie Hackenberg / クリスマリー・ハッケンベルギ
(メゾソプラノ) 指揮、アレンジ、ピアノ音声指導、ボーカルトレーニング
リオ・アカペラの設立者で、CASA (The Contemporary A Cappella Society)のブラジル大使を務める。『Plunct Plact Zoom』、『A Arcade Noe』、『Vem Buscar-me que Ainda Sou Teu』などの舞台のボーカルトレーニングを担う。歌手として、コカコーラのCMシングルを担当。また、元ムタンチスのメンバー、セルジオ・ヂアスのCD『Estacao da Luz』のバックコーラスも務めた。
最近では、ESSO、CBTUそれぞれの合唱団で指揮者をつとめる。

Deco Fiori / デコ・フィオーリ
(テノール) レコーディングディレクター、アレンジ、音楽指導、ボーカルトレーニング
Double Sound Estudios e Producoesの音楽ディレクターで、ディズニーの『ライオン・キング』、『アラジン』、『シュレック』などの吹き替え版に参加。“Coral do Rio”に参加し、“Rio Jazz Orchestra(camara Brasil Barroco共同)”のボーカルを務めた。Grupo Equaleのボーカルトレーニングを担当。ポピュラーミュージックの教師で、“Canto & Cia”、“Rio Musica e CIGAM”教授団の一員。
舞台でも活躍し、『Sinfonieta Braguinha』、『Bagunca!!!』、『Opera Baby』、ミュージカルの『Um Escurinho Brasileiro』などが代表的である。
MPBアーティストのCDにも多く参加し、エミリオ・サンチアゴ、シダーヂ・ネグラ、カルロス・リラ、ダニエラ・メルクリ、ぺリー・ヒベイロ、モラエス・モレイラ、エラズモ・カルロスなど多数。

Marcelo Caldi / マルセロ・カルヂ
(テノール) ピアニスト、アコーディオン奏者、アレンジ、作曲
リオデジャネイロの合唱団でピアノ奏者として参加。シコ・ブアルキ、ペドロ・ルイース、ゼリア・ダンカン等の大物アーティストのライブに参加。その他、Globoのドラマのサントラにも常時参加。コンポーザとして、“Choro na Feira”や“Sincronia Carioca”に曲を提供している。
2005年に初のソロアルバムである『Marcelo Caldi』をリリース。その他にアレシャンドレ・カルヂと収録した『Intrometidos』がある。
ボーカル・グループの“Garganta Profunda”や“Libertango”のメンバーでもある。

Naife Simoes / ナイフィ・シモンェス
(ボイス・パーカッション) パーカッション奏者、歌手、パーカッション指導
ノルデスチ(ブラジル北東部)の音楽ファミリーの出身。幼い頃から様々な楽器を習い、アメリカでの生活も長く、“ストリート・ダンス”や“ビート・ボックス”に慣れ親しむ。UNI RIO大学のブラジリアン・ポピュラー・ミュージック学部で和声理論、ドラム、パーカッションを学んだ後、“ビート・ボックス”のテクニックを洗練させ、ブラジル生粋のボイス・パーカッショニストとしての地位を確立した。
マリア・ベター二ア、ゼー・ハマーリョ、ジェラルド・アゼヴェード、スルル・ナ・ホーダ、ネイ、ロペス、ニルジ・カルバーリョなどのライブやCD収録に参加。

Simo / シモー
(バス) ギター奏者、アレンジ、ギター指導
アダモ・プリンス、イアン・ゲストのハーモニー、ヴァイオリンではセルジオ・アッサド、アルミール・チェヂアック、カルロス・サンドロニ、ファビオ・ニン、ギターではルル・サントス、ロムロ・トンプソン、歌では、ニルジ・ミリアン、カレバ・ヴィレーラ、フェリッペ・アブレウ、アンジェラ・ヘルツ、ナディア・ダルトロ、編曲ではセリア・ヴァス、パーカッションではビア・パエス・レーミらと共演。
Vox4と収録したCDはシャープ賞MPB部門最優秀グループにノミネートされた。トッキーニョ、エミリオ・サンチアゴ、ジョアナ、カルロス・リラ、モラエス・モレイラ、ジルソン・ぺランツェッタ、など。“Maite-tchu”、”Brasil Barroco”、”Canto em Canto”、”Coral do Rio”などのグループにも参加。
最近では合唱団FIRJANで活躍。ジングルの収録や、映画やアニメーションの音楽部分の吹き替えや、ギターの指導も行っている。
Robson Correa Do Amaral(ホブソン・コヘア・ド・アマラル)

【プロフィール】
ブラジル出身。
ギター、ヴォーカル、フルート、パーカッションを操る多彩なアーティスト。
ブラジルの作曲家、ヴィラ・ロボス音楽学校で学んだあと、
リオのリゾートホテルなどでディナーショーを行う。
1991年、ブラジル料理&ショーの火付け役 「サンバレストラン(東京・渋谷)」オープンにともない、来日。
1995年にはソロデビューを果たし、
いまではテレビ番組出演のほか、CM音楽(カネボウ、週刊賃貸)の作詞なども手がけている。
【ショーの特徴】
ボサノバ、サンバのレパートリーが豊富。
イパネマの娘、ウェーブ、シャガディサウダージ、オルセーなど
さまざまな楽曲を演奏する。日本を拠点とするブラジル音楽の帝王。
▼Robsonのステージを聴く
http://blog-imgs-17.fc2.com/u/a/j/uaj/robson.mp3
…これらは、ご紹介するアーティストの一部です。まだまだたくさんのアーティストをご紹介できます。
お気軽にお問い合わせ下さい。>>お問い合わせはこちらから
ブラジルのソウルフルな音楽をお届けいたします。
一日公演からロングラン公演まで幅広くご紹介が出来ます。
他では出来ないステージを、是非公演してみませんか。
■お問い合わせ・ご依頼は、以下をクリックして下さい。
後日、こちらからご連絡を差し上げます。
